通・青海島エリア
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通・青海島エリアは古くから捕鯨や漁業・水産加工業で栄えてきた通(かよい)、漁業中心の大日比(おおひび)、大泊(おおとまり)地区、田園風景が広がる青海(おおみ)地区がそれぞれ集落を構える地域で、美しい海を身近に感じる暮らしができるエリアです。海で魚を釣って、畑で家庭菜園を楽しむ。そんな半自給自足暮らしを楽しみたい方におすすめのエリアです。
PICK UP
通くじらまつり
今から約400年前江戸時代、長州毛利藩の頃、その通(かよい)地方は湾上の地形はクジラが迷い込みやすく、モリや網を使って人の手で捕鯨がされていました。そんな古式捕鯨を今もクジラに見立てた船を使って再現し、お祭りとして受け継いでいます。さらに、通地方では大漁を祝って唄が歌われます。しかし、不思議なことに拍子を取る際に、手拍子をせずもみ手で歌います。くじらへの弔いの気持ちを込めているためだと言われています。この唄は「通鯨唄」と呼ばれ、通鯨唄保存会の人々、そして地元小学校の子供たちによって歌い継がれており、お祭りでも披露されます。
青海島キャンプ場
日本の渚100選の1つに選ばれている青海島(おおみじま)を堪能できるキャンプ場。 目の前の海では、海水浴やスキューバーダイビングが楽しめ、すぐ近くにある散策路「青海島自然研究路」を歩けば、青い海に奇岩怪石が立ち並ぶ様子から別名「海上アルプス」と称されるほどの美しい景色を眺めることができます。 そんな美しい景色に囲まれ、夕日を眺めながらのバーベキューや、日本海の潮騒を聞きながら眠ることができるのも、このキャンプ場の魅力の1つです。