【市民マルシェ＆リノベーションワークショップ開催】

12月17日（土）、長門市市民活動支援センター（2月開館予定）初開催のイベント“市民マルシェ＆リノベワークショップ”が、長門市役所向かいの長門市物産観光センターで開催されました。

今回のイベントは、市民活動の中核的支援拠点となる市民活動支援センターのオープンに向けた認知度向上や機運構成を図ることを目的とし、壁塗りワークショップや特別講演など様々な企画が実施されました。

マルシェでは、市内で活動する地域づくり団体による日用品や地域の特産品販売や、市民の方が営む人気キッチンカーも多数出店し、アロマクラフトワークショップなどの出店もあり、長門市の美味しいものを堪能したり、体験型のイベントに参加するたくさんの親子連れで賑いました。

壁塗りワークショップでは、新たな拠点となる市民活動支援センターを市民の方と共に創り上げていくというコンセプトのもと、市民参加型のワークショップ形式で行われ、壁塗りを体験した子どもたちは、「スプラトゥーン（インクを塗るゲーム）は得意だけど、実際に塗るのは結構難しかった。」「自分が塗った場所がどんな風に生まれ変わるのか楽しみ。」と笑顔で話していました。

また、特別講演では、長門市出身の国内外で活躍するモデル、TAKA氏が「楽しいが生むもの」をテーマに、自身の生い立ちから仙崎通り町協議会のメンバーとしてみすゞ通りの賑い創出に取り組む現在、そして地域から発信するエンターテイメントの今後のプランをわかりやすく話されました。講演を聞いた女の子は、「長門市にモデル事務所ができるなんで夢みたいです。とても楽しみです。」と目を輝かせていました。

また、このたび長門市に移住し、今後「長門市を香りのまちに」というコンセプトでアロマをメインに新規事業展開を予定されている「blessing of nature」さんも今回初めて出店され、多くのお客様に癒しの香りと笑顔を届けてくれました。

「市民活動支援センター」は、市民協働によるまちづくりを進める中核的支援拠点として、市民活動や集落機能再生を担う人材及び団体の育成・支援を行います。地域が地域づくり協議会を中心に移住希望者の方を受け入れやすい仕組みづくりも積極的に進めていきますので、オープンした際は、是非気軽に足を運んでみてくださいね。