「旅と暮らしと<私の時間> ~山口県長門市~ 」@福岡六本松蔦屋書店
2024年11月9日開催 「タサン志麻さん トークショー」
~まとめレポート~
こんにちは。長門市移住コーディネーターの國重です。先日のことになりますが、福岡六本松蔦屋書店さんにて、山口県長門市出身で伝説の家政婦としてメディアで活躍中の「タサン志麻さん」をお招きし、<長門の豊かな食と暮らし>の魅力をお伝えるトークショーを開催いたしました。
僭越ながら私も移住コーディネーター兼Uターン移住者代表ゲストとしてトークショーに参加させていただきました。長門市で高校まで過ごし、料理学校進学を機に上京した志麻さんと一緒に「長門で暮らしていた時のエピソード」や、「上京して改めて感じた長門の良さ」、「食や暮らしについて大切にしていること」などをテーマにお話しさせていただきました。
志麻さんの出身地域である長門市湯本地域は約600年の歴史を持つ「長門湯本温泉」があり、観光地として近年賑わいをみせていますが、周りには田んぼが広がり、海・山も近くにありながら、中心部まで10km圏内と、自然の豊かさと生活利便性の良さを併せ持つ地域です。志麻さんも小さい頃は野山を駆けずり回って遊ぶ中で、野イチゴを摘んできてジャムにしたり、つくしを佃煮にしたりと、小さい頃から『食』が遊びとして身近にあり、「大人になるまでに色々な体験ができたことは今の仕事に生きているし、料理をただ作るのではなくて、感じて、楽しむことができるようになったのは、長門市の美しい自然の中での暮らしがあったからこそだと思います。」
特に『お魚の美味しさ』はピカイチで、「普通のスーパーに並ぶ魚も種類が豊富で、東京に出てから、長門市のお魚は本当に新鮮で、美味しかったんだな。」「父が釣りが好きだったので、よく一緒に釣りに行って、贅沢にそのまま塩焼きにしたり、その場で捌いてお刺身で食べていたが、すごく贅沢なことだったんだなと思う。」と「上京して改めて感じた長門市の良さ」や「長門で暮らしていた時のエピソード」など語ってくださいました。調理師として東京のレストランで働いていた時も、長門市の魚を仕入れて使ってくれていたとのこと
志麻さんが「食や暮らしについて大切にしていること」として、子どもが生まれたことをきっかけに移住を考え始めたそうで、やはり都会での生活は子どもたちに色んなことを我慢させてしまうことが多く、親子ともにすごく気を使うことも多く、もっとのびのびと自分が育ったような環境で、子どもたちに、食に関することだけでなく、色んな体験をして欲しいという思いを大切に移住先を探したそうです。東京での仕事があるから難しかったが、「東京での仕事がなかったら、長門市にUターン移住していたと思う。」と、とても嬉しいお言葉をいただきました。
「今私が住んでいる場所は、本当に山奥で、ポツンと一軒家まではいかないが、ご近所さんとの距離もそこそこあり、大自然に囲まれていて、移住して子どもたちの表情がとても豊かになった。田舎で自然と触れて生活していると、たくましくなって、生きる力がついてきたように感じている。前はゲームやYouTubeにいきがちだったけれど、今は天気が良ければ外に出て、一日遊んでいる。私自身も朝起きて、自然の豊かな緑を見て、四季を感じることができる日々、子どもたちが外でのびのび遊んでいるのを眺めたり・・・ご近所さんにお野菜を分けていただいたりする中での何気ない会話だったり・・・と、あ~本当に何もなくてもこんなにも豊かな気持ちになれるんだな。移住して本当によかったなと思う。」と、志麻さんの大切にしている〈食と暮らし〉のことを、ご自身の移住ストーリーと併せてお話しいただきました。
トークショーは本当にあっという間の一時間で、私自身とても楽しくお話しさせていただき、そしてしっかりと長門市の魅力もお伝えさせていただきました!(笑)参加された方から後日アンケートにて、「子育て中の身にはいろいろと胸に刺さりました。」「自分にとっての”贅沢”、”豊かさ”を考える中で、今回のトークショーはとても胸に残りました。」「今まで知らなかった長門市を知ることができてよかった。」「近いうちに長門市に行ってみたくなった。」などなどと、たくさんの嬉しいお声もいただき、このイベントに携わることができて本当に良かったと感じています。トークショーの様子は、山口県長門市公式チャンネル(Youtube)にて配信しております。⇒https://www.youtube.com/c/kohonagato
田舎で暮らすのもありかな・・・子どもがもっとのびのびできる環境は大事だな・・・温泉がある街に暮らすのもいいな・・・美味しい食べ物が揃っている長門市が気になる・・・と、思ってくださった方は、<長門の豊かな食と暮らし>を満喫している移住コーディネーターにいつでもお気軽にご相談ください。長門市では、暮らし・地域のことは「移住コーディネーター」が、住まいのことは「定住支援員」がしっかりとサポートいたします。次はあなたの”ながと暮らし”のスタートを応援します!